【団信があっても要確認】
住宅ローン完済後に、生命保険がいくら必要かを先に確認しておきましょう。
→ 40代子持ち家庭の死亡保障はいくら必要?必要保障額を5分でシンプルに決める方法
団信とは?住宅ローンが完済される仕組み
団信(団体信用生命保険)とは、住宅ローン契約者に万一があった場合、保険によって住宅ローン残高が完済される仕組みです。
住宅購入時に加入するケースが多く、現在では多くの住宅ローンで実質必須になっています。
団信の基本的な仕組み
例えば、住宅ローン返済中に契約者が死亡または高度障害状態になった場合、団信によって残りの住宅ローンがゼロになります。
そのため、残された家族は、
毎月のローン返済
住まいを失うリスク
を軽減できるのが大きな特徴です。
なぜ住宅ローン契約時に加入するのか
住宅ローンは長期間の返済になるため、金融機関側にもリスクがあります。
もし契約者に万一があった場合、返済不能になる可能性があるため、そのリスク対策として団信が利用されています。
利用者側にとっても、
「家族に住宅ローンを残さない」
という安心材料になります。
団信に入っていると死亡保障は不要?
団信に加入していると、
「生命保険の死亡保障は少なくていいのでは?」
と思う方も多いです。
実際、住宅ローン負担がなくなるため、必要保障額を減らせるケースはあります。
ただし、団信だけで完全に安心とは限りません。
住宅ローンは完済されても生活費は残る
団信でカバーされるのは、基本的に住宅ローンのみです。
そのため、
食費
教育費
光熱費
固定資産税
管理費
修繕費
などの生活費は引き続き必要になります。
特に40代子持ち家庭では、教育費負担が大きくなりやすいため注意が必要です。
住宅ローンがある家庭の死亡保障については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
→ 関連記事:住宅ローンがある家庭の死亡保障はいくら必要?40代子持ち家庭の必要保障額を解説
教育費や老後資金は別で必要
住宅ローンがなくなっても、
大学費用
老後資金
日常生活費
まで消えるわけではありません。
そのため、
「団信がある=死亡保障ゼロでいい」
とは限らないのです。
団信の主な保障内容と種類
一般団信
もっとも一般的なのが「一般団信」です。
主に、
死亡
高度障害
などが保障対象になります。
基本的な住宅ローンでは、このタイプが採用されているケースが多いです。
がん団信・三大疾病保障付き団信
最近では、
がん保障付き
三大疾病保障
全疾病保障
など、保障範囲が広いタイプも増えています。
ただし、保障条件は金融機関によって異なるため、内容確認は重要です。
ペアローンでは注意が必要
夫婦でペアローンを組んでいる場合は注意が必要です。
契約内容によっては、片方に万一があっても、もう片方のローンは残るケースがあります。
「団信に入っているから安心」
と思い込まず、契約内容を確認しておきましょう。
団信だけで安心せず必要保障額を考えることが重要
住宅ローン家庭の死亡保障を考える
団信によって住宅ローン負担は軽減できます。
しかし、本当に重要なのは、
「残された家族の生活費がどれだけ不足するか」
です。
子どもの人数
教育費
配偶者の収入
貯金
によって、必要な死亡保障は変わります。
必要保障額は家庭ごとに違う
生命保険は、
「みんな同じ金額に入れば安心」
ではありません。
例えば、
子どもが小さい
専業主婦家庭
貯金が少ない
場合は、必要保障額が大きくなることがあります。
必要保障額の基本的な考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
→ 関連記事:40代子持ち家庭の死亡保障はいくら必要?必要保障額を5分でシンプルに決める方法
まとめ
団信は、住宅ローン契約者に万一があった場合、住宅ローン残高を完済してくれる重要な仕組みです。
ただし、団信でカバーされるのは主に住宅ローンであり、
教育費
生活費
老後資金
まで保障されるわけではありません。
そのため、
「団信があるから安心」
と考えるのではなく、家計全体から必要保障額を考えることが重要です。
以下の記事では、
団信がある家庭で迷いやすいケース別に、
死亡保障の考え方を整理しています。
40代子持ち家庭は団信があれば生命保険はいらない?不足保障を解説
団信があれば本当に安心?40代子持ち家庭が見落とす3つのポイント
団信があると死亡保障はいくら減らせる?生命保険の見直しポイント
住宅ローンがある家庭の死亡保障はいくら必要?40代子持ち家庭の必要保障額を解説
下記noteでは、
ケース別に「死亡保障の整理方法」をシンプルに解説しています。
元保険営業として、これまで多くの契約を見てきました。
その中で感じたのは、「とりあえず多めに入る」か「よく分からず不足している」か、極端なケースがとても多いということです。
当時はそれが当たり前だと思っていましたが、今振り返ると、必ずしも最適な選び方ではありませんでした。
このブログでは、40代で子どもがいる家庭に向けて、「多すぎず、不足しない」ちょうどいい死亡保障の考え方を、できるだけシンプルに解説しています。
難しい専門用語ではなく、「自分の家庭ならどう考えるか」が分かる内容を意識しています。
まずは無料で、40代子持ち家庭の必要保障額の考え方をまとめました。
結論だけ知りたい方はこちら。
