40代子持ち家庭に死亡保障5000万円は必要なのか?
40代で子どもがいると、
「死亡保障5000万円くらい必要なのでは?」
と不安になる方も多いと思います。
しかし、実際には5000万円必要な家庭もあれば、そこまで不要な家庭もあります。
重要なのは、
子どもの年齢
教育費
住宅ローン
配偶者の働き方
貯金額
などを踏まえて考えることです。
単純に「みんな5000万円だから」と決める必要はありません。
5000万円必要になる家庭の特徴
以下のような家庭では、5000万円規模の死亡保障が必要になるケースがあります。
子どもがまだ小さい
教育費がこれから多くかかる
住宅ローン残高が大きい
配偶者が専業主婦(夫)
貯金が少ない
特に、子どもが小学生以下の場合は、今後10年以上生活費や教育費が必要になるため、必要保障額が大きくなりやすいです。
なお、必要保障額の基本的な考え方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 関連記事:40代子持ち家庭の死亡保障はいくら必要?必要保障額を5分でシンプルに決める方法
5000万円だと多すぎるケースもある
一方で、5000万円が過剰になる家庭もあります。
例えば、
子どもが高校生以上
共働き
貯金が多い
住宅ローンが少ない
といった場合です。
必要以上に大きな死亡保障を持つと、保険料負担が重くなることもあります。
「万一への安心」と「家計負担」のバランスは重要です。
死亡保障5000万円が必要になりやすいケース
子どもがまだ小さい家庭
子どもが小さいほど、将来的な生活費・教育費が長期間必要になります。
例えば、小学生の子どもが2人いる場合、
食費
学費
習い事
大学費用
など、今後かなりの支出が続きます。
そのため、必要保障額も大きくなりやすいです。
住宅ローンが大きく残っている家庭
住宅ローンの残高が大きい場合も注意が必要です。
団信(団体信用生命保険)がある場合でも、
ペアローン
保障内容不足
固定費増加
などによって、想定より家計が苦しくなることがあります。
特に40代は、教育費と住宅費が重なりやすい時期です。
専業主婦(夫)家庭
専業主婦(夫)家庭では、主たる収入源を失うリスクが大きくなります。
残された配偶者がすぐに十分な収入を得られるとは限りません。
そのため、
生活費
教育費
住宅費
を長期間カバーできる死亡保障が必要になるケースがあります。
死亡保障5000万円が不要なケース
十分な貯金・資産がある
既に十分な金融資産がある場合、過大な死亡保障は不要なことがあります。
例えば、
預貯金
NISA
投資資産
などで将来的な支出をある程度カバーできる家庭です。
「保険で備える部分」と「資産で備える部分」を分けて考えることが重要です。
なお、死亡保障を貯金で代用できるかについては、こちらでも詳しく解説しています。
→ 関連記事:死亡保障は貯金で代用できる?40代子持ち家庭の必要保障額の考え方
子どもが高校生・大学生に近い
子どもが成長している場合、今後必要な生活費・教育費は少なくなります。
そのため、若い子育て世帯より必要保障額は下がる傾向があります。
「昔入ったまま高額保障を続けている」というケースもあるため、見直しは重要です。
団信や遺族年金でカバーできる
意外と見落とされがちなのが、
遺族年金
団信
勤務先保障
です。
これらを踏まえると、実際に不足する金額は想像より少ない場合もあります。
5000万円という金額だけで決めないことが重要
必要保障額は家庭ごとに違う
生命保険は、「みんな同じ金額」ではありません。
例えば、
子どもの人数
配偶者の収入
貯金
住宅費
によって必要保障額は大きく変わります。
そのため、「5000万円必要らしい」という情報だけで決めるのは危険です。
「毎月いくら不足するか」で考える
必要保障額を考える際は、
「残された家族の生活費が毎月いくら不足するか」
から逆算すると分かりやすくなります。
まずは、
毎月の生活費
教育費
住宅費
公的保障
を整理することが大切です。
必要保障額の具体的な考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
→ 関連記事:40代子持ち家庭の死亡保障はいくら必要?必要保障額を5分でシンプルに決める方法
まとめ
40代子持ち家庭にとって、死亡保障5000万円が必要かどうかは家庭状況によって変わります。
子どもが小さい
専業主婦(夫)家庭
住宅ローンが大きい
といった場合は、5000万円規模の保障が必要になることもあります。
一方で、
貯金が多い
共働き
子どもが大きい
場合は、そこまで高額な保障が不要なケースもあります。
重要なのは、「なんとなく5000万円」ではなく、自分の家庭に合った必要保障額を考えることです。
元保険営業として、これまで多くの契約を見てきました。
その中で感じたのは、「とりあえず多めに入る」か「よく分からず不足している」か、極端なケースがとても多いということです。
当時はそれが当たり前だと思っていましたが、今振り返ると、必ずしも最適な選び方ではありませんでした。
このブログでは、40代で子どもがいる家庭に向けて、「多すぎず、不足しない」ちょうどいい死亡保障の考え方を、できるだけシンプルに解説しています。
難しい専門用語ではなく、「自分の家庭ならどう考えるか」が分かる内容を意識しています。
