なぜ40代子持ち家庭は保険に入りすぎるのか
40代で子どもがいる家庭は、将来への不安が大きく、生命保険に入りすぎてしまう傾向があります。
特に多いのが以下のケースです。
・子どもの教育費が心配
・住宅ローンがある
・万が一のとき家族に迷惑をかけたくない
これらはすべて正しい不安ですが、「不安=多く入るべき」という判断になりやすい点が問題です。
過剰保障になりやすい3つの理由
①遺族年金を考慮していない
会社員の場合、遺族年金が支給されます。
しかし、この制度を知らずに、すべてを保険でカバーしようとすると、必要以上の保障になります。
②団信の存在を忘れている
住宅ローンを組んでいる場合、団信によってローンは完済されます。
つまり、「住居費」は大きく減る可能性があるのに、それを考慮せず保障を多く持ってしまうケースが多いです。
③営業提案をそのまま受け入れている
保険営業では「安心を重視した設計」がされやすく、結果として保障額が多くなりがちです。
自分で考えずに加入すると、過剰になりやすい傾向があります。
適正な死亡保障額の考え方
必要保障額は、以下で考えるとシンプルです。
必要額 =
生活費 + 教育費 − 遺族年金 − 貯蓄 − 住宅費軽減
この「引き算」を意識することで、過剰保障を防ぐことができます。
入りすぎているかチェックする方法
以下に当てはまる場合は見直しを検討しましょう。
・死亡保障が3000万円以上ある
・複数の保険に加入している
・内容を説明できない
保障は「多ければ安心」ではなく、「必要な分だけ」が基本です。
まとめ
40代子持ち家庭は、不安の大きさから生命保険に入りすぎる傾向があります。
しかし、遺族年金や団信を考慮すれば、必要保障額は大きく下がることもあります。
まずは現状を把握し、「本当に必要な保障か」を見直すことが重要です。
40代で子どもがいる家庭の生命保険について、死亡保障額の考え方を含めた全体像は、こちらの記事で整理しています。

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