3000万円は「一見多いが足りないケースが多い」
3000万円という金額は大きく見えますが、40代で子どもがいる家庭では不足するケースが少なくありません。
理由は「支出の総額」が大きいためです。
特に影響が大きいのは以下の3つです。
生活費(10〜20年分)
教育費
住宅関連費用
単純に考えても、毎月20万円×15年で3600万円です。
この時点で3000万円は足りない計算になります。
遺族年金でどれだけカバーできるか
死亡保障を考えるうえで重要なのが遺族年金です。
会社員であれば、月10〜15万円程度の支給が見込めるケースが多く、
これにより必要保障額は大きく下がります。
ただし注意点として、
子どもが独立すると減額される
配偶者のみになるとさらに減る
つまり「一生安定して入るお金ではない」点が重要です。
3000万円で足りるケース・足りないケース
結論としては、家庭状況で大きく変わります。
足りる可能性があるケース
共働きで収入が安定している
子どもが高校生以上
住宅ローンが団信で完済される
足りないケース
子どもがまだ小さい
専業主婦(主夫)家庭
教育費負担が大きい
目安は「不足分だけ保険で埋める」
重要なのは「総額」ではなく、不足額です。
考え方はシンプルです。
(必要なお金)−(遺族年金+貯蓄)=必要保障額
この考え方で見ると、3000万円はあくまで一つの目安にすぎません。
まとめ
40代子持ち家庭において、3000万円の死亡保障は十分とは限りません。
遺族年金や家計状況を踏まえ、「不足分だけ備える」視点で設計することが重要です。
40代で子どもがいる家庭の生命保険について、死亡保障額の考え方を含めた全体像は、こちらの記事で整理しています。

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